【雑記】得点ファンファーレ

得点時のファンファーレとしては農大二高(青山ほとり)や前橋育英(旧今江応援歌)のものが有名ですが(個人的には前商の校歌も好き☺️)、この春観戦した桐生高校と太田高校のファンファーレが、同じであるということに気がつきました。

R1.5.10 太田高校応援団 先制! 愉快だね節 - YouTube

(桐高の「感激の桐高」は良い感じの動画がありませんでしたが,歌詞が違うだけで曲は一緒です笑)

調べてみるとこの曲、「メーデー歌」として有名だったようですが、そのルーツは明治23年に発表された「小楠公」という軍歌にさかのぼるようです。

作曲者である永井建子氏は歌詞の序文に、

本曲譜は七五調にて作りたる長編の軍歌にして、未だ曲なきものにはこの句節にて謡はしむるの作意なれば、ここには小楠公の一編を借りその名称となす。

と記していますから、いわば軍歌の汎用メロディとして扱われていたのでしょう。

桐高・太高のみならず、全国的にも多くの学校で応援歌として採用されていたらしく、茨城の竜ヶ崎一高では校歌のメロディとなっているようです(そういえば、高校の時の数学の先生が、『母校(竜ヶ崎一高)の校歌と桐高の応援歌が同じメロディなんだよ!』と興奮してましたね)。

夏の大会でも、各校、ブラスバンドプラス声援の元気なファンファーレを聞かせてほしいですね☺️

 

…余談ですが、春大の農二対桐生清桜戦、22対3で農二が勝っているのですが、「青山ほとり」は何回やったんだろう…?