桐生市が、「球都桐生プロジェクト」として、「野球をテーマにした公民連携によるまちづくり」を進めています。
「球都」を標榜する理由はリンク先にまとめられていますが、その一つとして、現在桐生市に所在する高校が、2021年に合併新設された桐生清桜高校を除いて、全て(桐高、桐工、桐商、樹徳、桐生第一)甲子園出場経験がある、という点を挙げています。
とはいえ、桐商は2014年、桐高が1978年、桐工に至っては1960年を最後に甲子園からは遠ざかっていますから、若いファンにとっては印象が薄いのかもしれませんが…🥺
1978年(昭和53年)、この年桐高は、春夏連続で甲子園の土を踏んでいます。春のセンバツでは準決勝に進出し、惜しくも2対3で敗れていますが、当時の盛り上がりは相当だったことでしょう。
当時の桐高の二枚看板が、今なおオールドファンの記憶に残る「木暮・阿久澤」です。
エース・木暮洋と4番・阿久澤毅。
この二人は掛け値なしに全国区の選手として扱われており、雑誌の特集でも「全国制覇だ!」と言われてしまうほど期待されていたようです。
今年は桐生球場…いや、小倉クラッチ・スタジアムで東京六大学オールスターゲームも開催されるとのこと。
球都桐生プロジェクトに注目したいですね。